永遠に君だけを

入学式から1ヶ月がたった今。
1年生の仮入部も終わり、だんだんと落ち着いた生活になってきた。
「ねぇ、ここわかる??」
私を振り返る恵美。
「恵美の方が断然頭いいのに。ここは……」
私と恵美は今では親友と呼べるくらいの仲になっていた。
「ありがとう。弥生も頭いいじゃん。今はまでのテスト、平均何位??」
「順位は、2…かな??」
「2位!?すごいっ。私なんて5位だよー」
いやいや、5位も全然すごいよ。
「まあ、1位の渡邊くんには勝てないけどね」
「だよね…。渡邊くんの最高点496点らしいよ」
「うっそ!?すごいなぁ。負けてられない!!」
私なんて最高点数491点…
まあまあいいと思ってたのに、やっぱり上には上がいるんだなぁ。
「榎本さん、杉咲さん、お話ばかりしていないで授業に集中してくださいね」
先生に叱られた。
「「はいっ、すみません!!」」
2人同時に謝り、しかもシンクロして、クラスからは爆笑が沸き起こる。