永遠に君だけを

でもそんなのどうでもよくて。
抑えられないこのドキドキとワクワク。
それが、この1年間は楽しくなる、そう語っているようで。
なんだかおかしくって。
「ねぇ、何笑ってるの??」
「べーつに〜。さ、もうそろそろ終わるし私帰るかな」
「えっ、ちょ、待ってよ!!私も一緒に帰る!!」
後を急いで追いかけてきた恵美から逃げるように走ると
「弥生っ」
と、怒っているように、でも笑いながら楽しそうにしていた。
「はぁ、はぁ、もう、弥生速すぎぃ…」
「そうかな??」
「意外だよ。私足遅いもん」
「その割にはあんまり距離離れてなかったけど??」
「そ、そうかな??」
「うん、ねえ、これから街の方に行こうと思ってるんだけど恵美も行かない??」
「え??いいの?!」
「私から誘ってるんだもん。いいに決まってるでしょ??」
「私、友達とこういうの初めてっ」