ピピピピ、、、
朝の7時を知らせる目覚ましがなる。

あ〜、もう朝か、、。
そう、思いながら布団でゴロゴロしてたら、蒼兄が入ってきた。

蒼;「奏、朝だよ。調子どう?息苦しいとかない?」
俺の頭に手をのせながら聞いてくる。

奏;「う〜ん、ない、、。そんな、いつもいつも聞いてこないでよ〜」
俺は、少し不機嫌になりながら、頬をふくらませて言い返す。

蒼;「ははっ。ゴメン、ゴメン。奏の事が心配で、ついね(笑)。だって、お前こないだ発作起こしたばかりだから、、、。」

奏;「そ、それはそうだけど、もう大丈夫だもん。」
俺が必死に大丈夫とアピールしても、蒼兄は笑いながら、そっと俺の耳に体温計をいれてきた。

あ〜、毎日毎日うんざりする、、、。