「 りなありがとう、

見直したよ。


でも無理って分かってるから

いいんだよ。教室戻ろう? 」







冗談っぽく笑ってみせた。



はるととの関係を壊したくないし
はるとの幸せを邪魔する
つもりなんてないよ。







「 ゆーき..

ねぇ泣きそうな顔してる。


はるとくんに言いなよ。 」




「 えー?泣きそうじゃないよ?


言うこともないし!! 」







正直りなは正しかった、



涙はすぐそこまで来てた。




はるとは女とかだるいとか
言って告られても拒否してたし


2人でこうやって話してる
とこも初めて見た。