突然始まった戦闘に慌てふためく他の宇宙私掠者達を他所に。

「いい気なもんだなジュデッカ」

空中に浮遊したまま、ウラヌスは言った。

「俺がこれまで、本気で貴様の為に身を粉にして働いていたと、そう思っていたのか?」

フンと鼻で笑う。

「全て今日の日の為さ!実戦の場に身を置き、戦闘を繰り返す事で、貴様を上回る強さを身に付ける為に戦っていたのさ!やがてこうして、一族を皆殺しにした貴様に復讐を遂げる為にな!」

そしてウラヌスは1300万もの能力値を獲得し、ジュデッカをも凌駕する戦闘力を身に付けた。

復讐の時は今。

一族を根絶やしにし、故郷の惑星を滅ぼしたジュデッカを倒すべく、ウラヌスは叛旗を翻…。

「で…復讐は成し遂げられそうですか?ウラヌス」