瞬「おーい、秋ー?早く帰ろーぜー!」

放課後になると瞬は手を振りながら俺に駆け寄る

『ごめ、今日俺先約があるんだわ。先帰っててくんね?』

そう言うと瞬はしょぼんとしながらトボトボと教室を出た

それと同時に陽凪が俺の元にやってくる


陽「遅れてごめん!!んじゃ、いこいこ!うちのおかーさんも秋くんが来てくれたら喜ぶよー!」

『あぁ、そうだな』

俺は陽凪にほほ笑みかけるとじゃあ、帰ろっかと、他愛のない話をしながら家路についた。