俺には好きな人がいます


すごくキラキラしてて、


絶対こいつだけは守ってやりたいって感じられる、



そんな大切な人がいます



...けど、この物語の主人公は俺じゃない


所詮、俺は脇役な訳で


必死に彼女に近づこうとしても、彼女と結ばれようとしても...


彼女は俺なんかより主人公を選んじまう。


だから、だからこそ俺は

この想いを悟られないように


友人の恋を応援するんだ