そして彼は私に言った。


「お前はなにをかける?」


周りは楽しそうに私たちのやりとりを横から見ている。


「私が勝ったらみんなの前で土下座してくれる?」


「いいだろう。明日から開始だから!楽しみだな?」


そして放送で言った。


「これから俺は結城 彩芽とゲームをする。その邪魔をしたり特に女子!嫌がらせしたらただじゃおかねーから覚悟しろ。」


「じゃあこれからよろしくな?結城彩芽さん?」


最悪な展開だ。これは夢であったと思いたい。


こうして最低最悪の賭けのゲームが始まった。