ゲームの先には愛がある

「俺さ最初彩芽とあったときは生意気だと思った。でもゲームしていくうちに可愛いとことか笑顔なところとか純粋でまっすぐなところとか俺はいつの間にか本気の恋をゲームじゃない本気の恋をしてたらしい。」



私はただうなづくだけだった。



「彩芽はどう思ってるの？」



私も想いは伝えないといけないと思った。



「私はゲームなんてくだらないと思ってた。でも朔弥のことどうでもいいと思ってたのに私は朔弥なしじゃあうまく笑えない。楽しくない。だから今度こそゲームは終わりして本気の恋をはたりでしたいって思ってる。」



初めて言い合った本音だった。



そして朔弥は歩いている足を止めた。



「彩芽？愛してる。ゲームはやめよう。」



朔弥は優しく微笑んだ。



その笑顔が夕日に照らされきらきら輝いているように見えた。



「私も朔弥のこと大好き！うん！」



私たちは夕日の光が照らすなかキスをした。



ゲームの先には愛がある。



何にも変えられない愛と思いがそこにはあった。



私たちは夕日のなかで新たな愛を誓った。