私はいつものように学校へ登校した。

「もう秋か…。」

そういって一時限目から6時限までがあっという間に過ぎ去った。

帰るとき私は朔弥に呼び出された。

「こないだは悪かった。まだゲームは終わってない。」

私は冷たく言った。

「何が言いたいの?」

すると朔弥は申し訳なさそうに言った。

「もう一度だけでいいチャンスをくれ!」

私はうなづいた。

「でもごめん!今日は夜ご飯作らないとだからまた後でね!」

そういって私はその場を後にした。