ゲームの先には愛がある

気づくと暗闇の中で私は寝転がっていた。


そしてさっきのあったことを思い出す。


足は立てないくらい痛くて泣きたくなる。


でも泣いても仕方ない。


「助けて…。」


するとものすごい音と共にドアが壊された。


「彩芽!」


そこには汗だくの朔弥の姿があった。


「朔弥、どうしてここに?」


「彩芽のことを九条先輩に言わせた。」