ゲームの先には愛がある

あいつのバスケ姿から目が離せなかった。


シュートが入ると必ずこっちにピースをする。


私はただ真顔でうなづき返すだけだった。


そして試合終了。


20点差が一気に逆転をして勝った。


そして全部の試合が終了して帰りの会。


もうテストは終わっており結果が返ってきた。


私の結果は学年トップ入りできて良かった!


朔弥は安定の1位みたいで羨ましい。


帰るとき朔弥は笑顔になって言った。


「応援ありがとな!これで彩芽とデートできる!」


そういって心からの笑顔で私の頭を撫でて朔弥は友達たちと帰って行った。


私は不覚にもドキッとした。


このとき、知らなかったんだ。


これから私に起こる悲劇を。