最初は東京にある有名な美容室。


なにここ。めっちゃ高そうなんですけど。


「春樹さんお久しぶりです!こいつダサいんで似合う髪型にしてもらえます?」


笑顔で話している鴻池に私は言った。


「ちょっと勝手にやめてよ!お金ないから!」


すると鴻池は大丈夫だからと言い放った。


数分後…


「はい!できたよ!」


「あ、ありがとうございます!」


鏡を見ると自分ではないような夢みたいだった。


「鴻池終わった。」


すると私を見て笑顔で笑った。


「似合ってるじゃん!けど!」


けどの先の言葉が気になった。