幼馴染みに恋をして!









けど、いつもそうだった


大事な日に限って、いっつも私はそう




その度にみんなに止められて、泣きながら一日ベッドで過ごすの

その隣にはいつも翔弥がいてくれた



けど、高校生になったら変わりたかった

甘えたくなかった

子ども扱いされたくなかった


なのに、なんでわかってくれないの?




「....って」

「え?「出てって!!!」



翔弥が聞き返すのと同時に私はもう一度叫んだ