幼馴染みに恋をして!









「お願い。薬も飲むし、もう無理しないから..」

「まぁ、明日の朝次第ね」


ママはそう言うと呆れたように笑い、ベッドで横たわってる私の頭を撫でてくれた




だけど翔弥は違った


「だめだよ愛ちゃん、こいつ無理してる」

「え?」




ママが聞き返すと、翔弥は私が枕の下に隠してた体温計をさっと抜き出した



「あ!」





せっかく隠してたのに..と一気に焦る私をよそに、翔弥は隠してたのなんか始めから分かってたような表情をしていた