「最近ずっと考えてたんだよ。それで話し合った結果、やっぱりお前しかいないってなったんだ」 雅也くんは俺の肩を叩きながら言った 「まじ、すか?」 信じらんねえ まじで? 俺がキャプテン? 「やれるか?」 また監督が真面目な顔で俺に問いかける やれるか?と聞いてるくせに、監督の中ではもう俺がやるって決まっているようだった