クールな溺愛彼氏様⁉︎




・・・ハッ!
今、ものすごくチャンスなんじゃない!?


初キスの、チャンス!



そんな風に考えたら胸がドキドキしてきた。
どうしたらいいの?


とりあえずアイスを食べ終わったくらいがいいのかな?



チラチラと椋平を横目で見ながらアイスを頬張る。



椋平はすでにアイスを食べ終わり携帯をいじってる。
私はかき込むようにしてアイスを食べると、カップを机に置いた。


少し、椋平の方に腰をずらす。
さっきよりも密着する。



触れ合う身体。





胸がうるさいくらいに高鳴る。



どうしよう・・・。
次は・・・?



私はこつん、と肩にもたれかかってみる。