「本当に、ごめん」
ようやく時間が合い、友花と会って話せることになった。
正直会うまですごく緊張してた。
ずっと友花の連絡を無視してしまっていたわけだし。
もう友達に戻れないかもって覚悟もしてた。
「ううん。なにもなかったって、椋平にも聞いたから」
「うん。ただ、相談に乗ってもらってただけ・・・」
机の上に出していた両手をグッと強く組んだ。
「とも・・・」
「私ね」
切り出そうとした私にかぶさるように友花が話し出す。
私は口を噤み、友花の言葉を待った。
「不倫、してたの」
「え・・・?」
友花の口から出てきた言葉に私は驚いて声を上げる。


