「友花に、連絡してやってほしい。俺から言える事じゃないけど。結構凹んでたから」
「うん。友花にも悪いことしちゃった。ちゃんと連絡取るね」
辛いときに、相談に乗ってもらいたい人が私じゃなくて良平だったことは少しショックだけど。
それも、ちゃんと友花にぶつけたい。
友花は、大切な友達だって思ってるから。
「未侑・・・。俺、今回の事で本当に自分の不甲斐なさを痛感した」
「椋平・・・」
「俺、未侑に甘えてばっかだったんだな」
椋平の瞳が切なげに揺れるのを私は見つめ返す。
「未侑、一緒に住もう」
「え・・・」
「もう、離れたくない。俺が、未侑を護りたい。だから、俺の側にいてほしい」
一瞬目を見開く。
視界が一気にぼやけてポロポロと溢れだした涙。
私は、大きく何度も何度も頷いた。


