―未侑?おい・・・。返事しろよ・・・。声、聴きたいんだけど
椋平の声だ。
切羽詰まったような。
焦ったような声。
私の事、まだ好きでいてくれてるのかな。
ずうずうしすぎるかな。
会いたいよ。
「会いたいよ・・・」
―未侑?・・・俺だって、未侑に会いたい。ちゃんと、話がしたい
「・・・っ」
どうして決意なんて簡単に崩れてしまうんだろう。
声を聞いてしまったら会いたい気持ちが溢れてしまう。
会いたい、そう言われたら・・・。
でも。
「会えないっ・・・」
―・・・なんで。ちゃんと、会って説明もさせてもらえないの?違うって、訂正位させてほしいんだけど


