すると、今度は赤ん坊の泣き声が聞こえたそうです。 再び目を開けた時には、女性の姿はありませんでした。 しかし、泣き声のする方を見てみると… その赤ん坊は私のお腹の上に座っていたそうです。 何だか気分が悪くなった兄はまた目を閉じて、ひたすら時間が過ぎていくのを待ちました。