「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  【柊side】


  「悠樹・・・・・・?」


  呼びかけると保健室の窓を
  眺めてた悠樹が慌ててこっち
  を振り向いた。。


  「どうした????」


  「俺はどうもしないけど、
  悠樹はどうかしたの?」


  悠樹は驚いた顔をして、
  苦笑した。。


  「柊には隠せないな。
  未来が外にいるんだ。」


  「未来が・・・・・・?」


  未来が外にいるというのは
  別に何の問題もないと思う
  のだけれど。今は休み時間
  なんだし。。。。


  悠樹の言葉を待っていると
  悠樹が一言だけ言った。


  「神崎先輩と一緒だったんだ。」


  「神崎先輩?でも別にあの人は
  未来のこと狙ってないだろ?」


  確かに神崎先輩は悪い噂が
  絶えないが、未来はあの人の
  タイプとは正反対なはずだ。


  首を傾げていると、悠樹が
  顔を曇らせて呟いた。
  


  「最近未来と喋ってない。」