「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  「悠樹も桜井も昨日
  部活が終わったら未来の
  家に行くつもりだったのよ。


  風邪で休んでるのに騒ぎに行く
  なんて非常識だわ。あたしだって
  我慢したのに。。」


  歩いてる途中で友華が言った。


  「あ??いいだろ、別に。
  会いたいなら会いに行けば
  よかったんじゃねぇの?」


  相変わらず機嫌悪そうな漣。


  「だから男は駄目なのよ。
  非常識で礼儀知らずで。
  最低だわ。ありえない。」


  「お前に駄目とか最悪とか
  言う資格あんのかよ?
  つぅかいちいちうぜぇんだよ。」


  二人のやり取りを聞きながら
  思ったことを口にしてみた。


  「二人って仲いいの?」

  まぁ、言った瞬間にハモりながら
  即否定されたんだけど。
  

  「「はぁ?!正気?!」」


  二人ともものすごく嫌そうな
  顔をしてるなー。。。


  「だって、ほら、漣って
  女子の隣歩くこととか絶対
  なかったのに今は普通に歩いてるし、
  触られても平気みたいだし。。。


  女嫌い治った?それとも友華が
  特別なだけなのかな?って。」


  ・・・・・・・・・。
  あからさまにコイツ馬鹿か
  って顔された。。。


  どうせ馬鹿ですけど。。