「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  「・・・・・・悪かった。」


  「俺もごめん。。痛かった
  でしょ。小学校の時未来から
  教わったんだけど。」


  未来はなんでそんなもん
  柊に教えたんだよ??


  訳わかんねぇ奴。。


  俺の表情を見て、柊が言った。


  「こうするとさ、、眉間に皺が
  よらなくなるし、相手を驚かせて
  怯ませられるって。

  
  今より体弱くてよく入院してて、
  未来が見舞いに来てくれた時に
  言ってた。


  俺がいつも誰かの笑顔を見てられる様に
  ってさ。あと、護身術も兼ねてるんだ
  とか言ってたな。。。」


  なんつーかそれって・・・・・。


  「今も昔も全然変わってなくね?」


  「うん。昔も今と同じでよく笑ってたし、
  人のことばっかだった。」


  「本当に馬鹿なのよ。」


  「友華と柊は本当に未来に甘い
  よな。未来には優しいし。」



  悠樹の言葉に沈黙する俺等。

  
  いやいやいや。。。
  一般に見てどう考えても、、


  「悠樹も十分未来に甘いだろ。」