「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  ガラッ。四人が保健室に
  入ってくる。


  「あ、、ごめん!!
  起こした??」


  「ううん。もう起きてた。
  気遣わせてごめんね。柊。」


  友華が額に手を当ててくる。


  「未だ熱いわね。」


  そう言う友華の顔がとても
  辛そうで。


  「ごめんね、みんな。
  心配掛けて。ホントにごめん。」


  思わずそう言ったら、
  悠樹にものすごく怒られた。


  「馬鹿!謝ることじゃないだろ?!
  心配掛けたくないならちゃんと休め!
  幼馴染が体調崩したら心配するのは
  当たり前だろ?!」


  ものすごく真剣な顔で言うから。
  本当にうれしかったんだ。


  恋愛感情とかそういうの抜きで。


  そう言ってくれる人がいるんだって
  ことがすごくうれしかったんだよ。


  「ありがとう。誰かに心配される為に
  風邪は引くんだって、誰かが言ってた。
  本当にそうなら風邪引いてもいいかも
  しれないね。たまには。」


  「本当に馬鹿ね。。」

 
  そう言って友華がちょっと
  キツいぐらいにギュウって
  してくれて。


  それを見て、風邪が悪化するって
  慌ててる悠樹と柊がいて。


  病人だろ、一応って漣が友華と
  口喧嘩し始めて。


  辛いけど、、痛いけど、、
  風邪引くのもいいかもしれない
  って思えたんだ。