「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  「うん。梓の友達なんだって。」


  「新庄さんの?同じ学校だった
  んですか?あ、未来の幼馴染の
  井上友華です。よろしく。」


  「うん♪梓とは同じ葵中だった
  んだ!!井上さんよろしくね!」


  「よろしく。」


  友華は何か考え事をしてる
  みたいだった。


  長年一緒だからあまり表情を
  変えない友華の感情も少しは
  読めるようになった。


  「友華??どしたの??」


  ちょっと驚いたようにこっちを
  見て、笑っていった。


  「何でもないわよ。ボーっと
  してただけ。未来みたいに
  授業中に失敗しないように 
  気をつけないとね。。。」



  「ひどい・・・・。
  まだ言うか、、そのこと。。」


  
  「あまりにも間抜けだったから
  よ。。面白かったわ。」


  「友華ぁー!!」


  友華の口調がいつも通りだった
  からあたしと美香さんが話してる
  間に、友華が厳しい顔で、

  
  「葵中、、ね」と呟くのに
  気付くことはなかった。