「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!

  「未来!!」


  教室に帰る途中で名前を
  呼ばれた。


  「漣??何ー??」


  「昨日渡し忘れてた物
  あったから。・・・って
  今まで何処にいたんだ?
  ずっと探してた。。」


  「梓と図書室で野球の勉強。」


  言った途端漣の眉がつり上がった。
  うわあ、、怒ってる。


  「あの女と二人でか?」


  「うん。そうだよ。
  最近ずっと一緒に勉強してるの。」


  バンッ。壁を思いっきり叩く漣。


  「あの女には気をつけろ
  って言っただろ。」


  すれ違う人の視線が痛い・・・・。


  「そんな怒らないで。
  梓はそんな悪い仔じゃないから。
  悠樹のコトなら大丈夫だから。」


  今は本気で頑張ってるんだから!
  
  けど、、返ってきたのは冷たい
  言葉だった。   


  「お前、、そんなことばっかり
  言ってるといつか痛い目みるんだ
  よ。お前のそういう何でも信じてる
  所すっげぇムカつく。」


  うっ。。怖い。。睨まれてるし!
  けど、、めげないよっ!