は?何それおいしいの?




話してみるとなしのんの兄とは思えないほど話しやすい。というのもなしのんは常時テンション高いから話がどんどん進んでいくんだよね。


でも途中で話の確認っていうのか、そういうことをしてきたところは兄妹だなぁと思った。


主に学校でのなしのんとあたしのことや、なしのん兄の大学のことなどを話しているとあっという間に時間が過ぎてしまった。


流れ的にはこれから2次会らしいけど、あたしはどうしよう。もうお腹もいっぱいだし先においとましようかな。



「みーなっ、初めての合コンは楽しかった?」


「あーうん、それなりに?」



なしのん兄といっぱい話できたし。なしのん兄から聞いた小さな頃のなしのんの話は今度学校で話してあげよう。結構暴露話あったんだけど、なしのん兄、これ話してもよかったのか心配だ。


「ならよかったぁ」と笑顔のなしのんにあたしも笑顔を返しておいた。



「なしのんは2次会行くの?」


「そのつもり!みーなはどうする?」


「んー、やめておこうかな……」



タダごはんはいっぱい食べたし、これ以上行ってもあまり意味ない気がする。



意外にもなしのんはあっさりと分かったと言った。もっと強く引き留められると思ってたけど……まぁ他にも帰る人いるからかなぁ。