続・幸せへの道のり

怨み持たれるってことはー…もしかしてヤクザの娘だったの!?


もんもんと頭を抱え悩む私を冷たい目で見つめ一言。


「暴走族の頭ですよ」


暴走族の頭?

私が?

いやいや、それは無いでしょ〜


「で、どうするんですか?逝きますよね」


行きますよねって言われてるはずなのに逝きますよねに見えたのは私だけ?


「いや…私は……逝きたくない」


何はともあれ死ぬことは勘弁。


「でも耐え難い痛み。そしてもう皆んなから見捨てられてます」