続・幸せへの道のり

『伶奈………』


心に染みる声。


それが誰だったのか。

今の私にはわからない。



「どうしますか?まぁぶっちゃけ言ってこっち来た方が楽ですよ。向こう行ったら身体かなり痛いと思いますし」



そう。私は今この門番さんと話している。