この子はその名を聞いてハッとしたみたいに俺の名を呼んだ…。


「あなたは…潤さん?」


どうしてその名を!


「ち、違う!お、俺は…!!」


慌てて拒否したけどそんなの無駄だったようで…。


「どうしてここにいるのよ!?まさか潤さん…あなた…」


違う!死にたかったわけじゃないんだ…

信じてくれ………。