最低なあなたに



「売店の後になんで行かなかったの…」


ぶつぶつ文句を言いながら私は依理について行く。


そんな私を気にもとめていない依理は、頭の中は手を洗うことで一杯なんだろう。


なんか依理ってお兄ちゃんみたい。


「あっ!」


そんなことを思って歩いていたのがいけなかったのか、体全体に衝撃が。


そして尻餅をついていた。


誰かにぶつかった。


そう気づくのは簡単だった。


しかし、この状況この前も…まさか!