四人の幼馴染み

『分かったから、とりあえず海崎に話してね。』






私は自分の席に戻り、ふうっとため息をついた。







『どしたの、有紗。』






『葵と陽葵がマネになりたいって。』







『え?葵も?』






『え、うん。そうだけど、どうしたの?』







『や、なんでもないよ。』







雫どうしたんだろう?
まぁいっか。






『ありがとうございましたー。』






ホームルームも終わり、部活道具を持って教室を出ると、海崎がいた。





『海崎、どしたの?』





『いや、男バスは皆川にお願いしようと思って。』





『え、陽葵?葵じゃなくて?』






海崎は葵と仲がいいから葵に頼むと思ってた。
なんで陽葵なんだろう。





『葵は男バスに仲いいやつ多くてさ。雑談になって部活進まなそうなんだよね。』



『そういうことね。確かに。じゃあ女バスは葵に、頼むね。』






そして、部室で着替えて体育館に行くと、既にみんな集合していて、葵と陽葵もいた。