四人の幼馴染み

『有紗は、私と陽葵がくっつく気がするって言ってるけど、それは陽葵の気持ち知らないからだよ!』





『おい、雫。』






『陽葵ももう限界でしょ?!葵のために泣いてきた有紗何度も見てきて…』





『それは…』






『…有紗。陽葵はねぇ?!ずっと有紗のことが好きだったんだよ!』





『……なに、それ。』






『…それを私に相談してきてたの。』






『…………なんだー。みんな、知ってたの…?ははっ、私最低だな…。』





『有紗…?』






『……気持ちに気づけなかった。陽葵、辛い思いしてるの…気づけなかった。』





『…有紗、ごめん。俺、』






『陽葵は悪くないよ?』






私が、葵にしか目が行かなくて。
それで陽葵の気持ち、見逃してたんだ。






『…有紗、陽葵を選ぶのか?』






『…え?』





『…やめとけよ!ずっと俺が好きって言ってただろ!』





『…葵、あんたには彼女がいる。』






『…でも、』






『そんな立場の人に、有紗を止めることはできない。』







私は、私はどうすればいいの…?