『…雫?』
『確かに陽葵は、昔から私のことを好きだって言ってくれてるね…。』
『…どうしたの?』
『…だけど、私どうしても信じられなくて。もちろん…小さい頃から一緒にいたから、特別な感情はあるけど…、だけど、それが恋とはわからないし…』
雫も、悩んでたんだね。
私と同じように。
『…私達、似た者同士だね。』
『うん。有紗、葵きっとわかってくれるよ。だって、葵、有紗の話してる時、すっごく優しい顔してた。』
『…それは幼馴染みだからだよ。現に葵には彼女がいるから。私は、大丈夫。』
そう言って、雫とも別れた。
私は一人になると、お風呂に向かった。
すぐに涙跡を消したくて。
『確かに陽葵は、昔から私のことを好きだって言ってくれてるね…。』
『…どうしたの?』
『…だけど、私どうしても信じられなくて。もちろん…小さい頃から一緒にいたから、特別な感情はあるけど…、だけど、それが恋とはわからないし…』
雫も、悩んでたんだね。
私と同じように。
『…私達、似た者同士だね。』
『うん。有紗、葵きっとわかってくれるよ。だって、葵、有紗の話してる時、すっごく優しい顔してた。』
『…それは幼馴染みだからだよ。現に葵には彼女がいるから。私は、大丈夫。』
そう言って、雫とも別れた。
私は一人になると、お風呂に向かった。
すぐに涙跡を消したくて。

