AM6:56
B駅に着いた

「…降りるけど」
恵実が思いっきり
寝ている
「おい起きろ!
ドアが閉まる!!」
「ん〜……」
「やべぇ、瞭我ドア!」
「おけ!」
瞭我はドアに足をかけて閉まるのを防ぐ
手荒だが仕方ない

「よっ!」
僕は恵実をお姫様抱っこ
やりたかないけど…
「…ったく…
世話焼かせやがって!」
他人の視線を感じたの初めてだな…


こうして何とか
僕らは新天地に降り立ったのだった…

…疲れた…