ポイントサイトの怪

体育館は昨日と同じでだだっ広く、受付にナンバーを言って、広場に並んでいた。

しばらくすると、背後でトタタタと軽いスリッパの音がして、見覚えのある少女が走ってきた。

「おーい!」

まさに咲だった。

「みゆり、やっほ!」

と言ってから、はっと気がついたように咲の顔は気まずそうになった。

2人の間には短く長い沈黙が続いた。