サヨナラ



あたしの頭の中は、あっちゃんでいっぱいだった。

あなたの事は、すっかり―――――


「バイバイ」

てるちゃんは、帰っていった。


てるちゃんと別れて、初めて気づいた。



やっぱり、あっちゃんが好き


と、いう事に。