「いえ、私が話したのは貴方が初めてです。」
……初めて
私以外先生を知らない…
先生は一年も一人だったんだ…
記憶もなくて…
「そっか…
じゃあ!一緒に探しますよ!
記憶も、やらなくちゃいけないことも。
どうしたらいいか分かんないけど、よく言うでしょ?一人より二人って。
それに助けてくれたお礼もしたいし。」
先生はまた黙り込んだ。
何か迷うことがあるのだろうか?
「ダメですか?」
暫くの後、先生は口を開いた。
「……そうですね。一人で考えても進展はありませんでしたし、手助けしていただけるのであれば助かります。」
それを聞いてホッとしたような、それでいて胸に温かいものが広がっていくような気持ちが沸き上がり、それが自ずと満面の笑みを作った。
「やった!明日も来ますね!」
私は今にもイスから立ち上がり跳び跳ねる勢いで喜んだ。
「一つ、お聞きしても良いですか?」
そんな私に、先生は右手を上げて聞いた。
「はい。何ですか?」
「貴方の名前を教えて下さい。」
そう言えば名乗ってなかったな。
「1年7組出席番号21番、植田泉です。」
……初めて
私以外先生を知らない…
先生は一年も一人だったんだ…
記憶もなくて…
「そっか…
じゃあ!一緒に探しますよ!
記憶も、やらなくちゃいけないことも。
どうしたらいいか分かんないけど、よく言うでしょ?一人より二人って。
それに助けてくれたお礼もしたいし。」
先生はまた黙り込んだ。
何か迷うことがあるのだろうか?
「ダメですか?」
暫くの後、先生は口を開いた。
「……そうですね。一人で考えても進展はありませんでしたし、手助けしていただけるのであれば助かります。」
それを聞いてホッとしたような、それでいて胸に温かいものが広がっていくような気持ちが沸き上がり、それが自ずと満面の笑みを作った。
「やった!明日も来ますね!」
私は今にもイスから立ち上がり跳び跳ねる勢いで喜んだ。
「一つ、お聞きしても良いですか?」
そんな私に、先生は右手を上げて聞いた。
「はい。何ですか?」
「貴方の名前を教えて下さい。」
そう言えば名乗ってなかったな。
「1年7組出席番号21番、植田泉です。」



