授業はまだ終わっていません                ~青春は理科室にて~

あれは夢じゃなかったんだ…





話し掛ける骸骨さんに不思議と怖さはなかった。


目の前で動くはずのないものが動いているのに。


あれ程怖い話にビクビクしてたくせに。



今の私はどこか、嬉しかった…






「ですが、昨日といい今日といい、こんな時間まで学校にいるのは関心しません。
早く帰りなさい。」



「まるで先生みたいな事言うんですね。」



「勿論です。先生ですから。」



「先生?先生なんですか!?」




ズレているのかもしれないけど、喋ることよりも職種に驚いた。




「なんですか?そんなに驚きますか?猫だって駅長になれる時代ですよ?」




時代の問題でもない気がするけど…