教室の奥、ホルマリンのビンが並ぶ棚の横に朝と変わらず人体模型と2体の骸骨…
また朝と同じく背の高い方の骸骨さんの前まで来ると、深々と頭を下げた。
「あ、あの…昨日は助けて頂いてありがとうございました!」
静寂に包まれる教室に私は暫くその体勢でいた。
それは、反応のない骸骨さんにやっぱり夢だったのかという思いと、夢と切り捨てられずそうしていればいつか話してくれるのではないかという期待の現れだった。
だけど…
反応はない。
夢だったのかな…
もう帰ろうかな…
と、諦めかけたとき…
「ケガがなくて何よりでした。」
「えっ?」
顔を上げると、先ほどまで正面を向いていた白い顔が私の方を見ていた。
また朝と同じく背の高い方の骸骨さんの前まで来ると、深々と頭を下げた。
「あ、あの…昨日は助けて頂いてありがとうございました!」
静寂に包まれる教室に私は暫くその体勢でいた。
それは、反応のない骸骨さんにやっぱり夢だったのかという思いと、夢と切り捨てられずそうしていればいつか話してくれるのではないかという期待の現れだった。
だけど…
反応はない。
夢だったのかな…
もう帰ろうかな…
と、諦めかけたとき…
「ケガがなくて何よりでした。」
「えっ?」
顔を上げると、先ほどまで正面を向いていた白い顔が私の方を見ていた。



