授業はまだ終わっていません                ~青春は理科室にて~

そのまま硬いコンクリートに叩きつけられると思ったが…




思ったのと違う感触が体を覆った…









「大丈夫ですか?」









耳に心地良い低い声…





ぎゅっと瞑っていた目をゆっくり開けるとどうも私は、所謂お姫様抱っこをされていて…



どうやらこの方に助けて頂いたみたいだ。





た、助かった~





恩人の顔を拝見するため顔を上げ…




「あ、ありがとうござ……い…ます…」




「いえ、無事で良かったです。」




と、言ったのは………




目を疑うほど真っ白な…











骸骨だった。









そこで先ほど理科室に入って感じた違和感の正体に気付いた。



そうだ…

ウチの学校には骸骨が2体あったんだった。