「おいっキッチンどこだ?」

乱暴な声が私に聞いてきた

てゆーかこの部屋私と海里君だけだよね?

じゃーこの声はだれ?だって海里君はこんな言葉使い悪くなかった!

「キッチンどこだって聞いてんじゃん!聞こえねーの?」

やっぱりこの乱暴な声の正体は海里君だった

ウソっ!さっきの優しい海里君はどこに行ったのぉ!

「もしかして・・・さっきママの前だからって猫かぶってたの?」

「ひとぎきわりー女」

―――ちゅっ

私の耳にあいつの唇が軽く触れた

「なっ!///」

こいつ今私に・・・キスした!