「さ、もうそろそろ着替えて帰った方がいいわね。 もうそろそろ施錠時間だし」 「えっ?」 ふと、外に目を向けると、いつの間にかすっかり暗くなっていた。 うそ!? もうそんな時間!? 早く帰らなきゃ…! ベッドから飛び出て 「あっ、あの、ありがとうございましたっ!」 そう先生に告げると、私はダッシュで更衣室へと向かった。 そして大急ぎで着替え、教室に荷物を取りに行くと、私は慌てて昇降口を駆け出た。 ここまで、ほんの10分。 や、やればできるじゃないですか、私……っ。