あの日───真紘くんが、春樹くんの前から私を連れ出したあの日から、春樹くんとは話していない。 なんとなくぎこちなくて、どう話しかけたらいいのか分からなくて。 そっと、席に座る春樹くんの背中に視線を向ける。 言わなきゃ。 春樹くんへ、言わなきゃことがあるんです。 それは、私の気持ち。 だけど…… 今まで楽しく笑い合ってたその関係が壊れるのかと思うと、胸がきゅーっと痛むんです……。