運命のブレスレット

『え、涼風…。私何かした?』


『九条のことっ…私が好きやったのに。なんでアンタに取られなあかんの?』


『涼風?もしかして九条君のこと…』


『私は九条が好きやったのになんで…。』


『あぁ、それなら大丈夫。ちゃんと断ったから。』


『そーゆー問題ちゃうわ!』


そう言われていきなりパシンと叩かれた。


うるさかった教室も涼風の怒鳴り声とビンタの音でシンとなった。


『喘息持ちとかどーせ嘘なんやろ?男子の目ぇ引くために色目使ってそんなこと言っといて実際はアンタ裏あるんやんか!』


『え、裏なんか…。』



その次に降ってきた涼風の言葉で、私をターゲットにした壮絶ないじめが始まることになったんだ…。