運命のブレスレット

私は喘息のため、東京から関西に移ってからはお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの家にお母さんと2人でお世話になっていた。



小学1年生から地元の小学校に通って…この時は素直に車で登下校してたんだけど。


喘息のせいで休みがちだった私は、なんとか友達も作り、勉強もして6年間無事に過ごして卒業することができた。



そして中学に入り、美術部に入って仲の良い子ができた。


その子の名前は涼風(すずか)といって、同じクラスの美術部の子だった。


涼風は激しい感じの子で、ちょっとギャルっぽいところがある女の子だったから、はっちゃけてた私には最適の友達だったんだ。


涼風には私が喘息持ちで、そのせいで時々学校を休んでることも、向こうもそれを理解してくれてた(とは思う)。


中学1年の時はそのまま平穏な中学校生活を送ってたし、これからもずっとこんな日々が続くんだって思ってたんだけど…



そうはならなかった。