運命のブレスレット

「学校で萌南の家のこと聞いた時に、言うのを渋ってたのはなんで?それから萌南が有名になってるって聞いたら真っ青になってたけど、そこまでになったのはなんで?」


やっぱりそうきたか…


「うん。ちょっと待ってね。」



私は自分の気持ちを落ち着けるために、夏帆に背中を向けてから紅茶を半分ほど飲んだ。



ふわっとアールグレイ独特の香りが漂う。



深呼吸をして夏帆に向き直ってから口を開いた。