運命のブレスレット

「いや、それがそうでもなくって和洋折衷な感じ?外は和風で中は洋風みたいな…。」


「あーね。敷地とか結構広いけど、三宅先輩の家ってお金持ちなの?」


「お金持ちっていうか、財閥…。」


これって言っていいのかな?


「財閥ぅ⁉︎」


まぁいいよね。


「夏帆、三宅財閥って知ってる?」


「うん。これもまた超有名じゃない?ついこの間も新聞に載ってたよ。なんか三宅財閥のトップが今NYにいるんでしょ?」


「そう。三宅財閥の言っちゃえば御曹司なんだよ、かずくんは。」


「すっご…萌南。そんなところの人と知り合いなんて。」


「まぁ、もともとお父さん同士が仲よかったってこともあるから…。」


「へぇ、そっか。そういうので関わりがあったんだ、三宅先輩と。」


「うん、幼稚園も一緒だったっていうのが大きいけどね。」


「幼稚園ね、なるほど。それにしてもさ、さっきのメイドさん可愛くない?」