運命のブレスレット

「お母さん、今日ね学校のお友達連れてきたの。」


「あらぁ。」


そこで初めてお母さんは私の方を見た。


「どんな子なの?」


「あ、この子。」


そう言って私は前に夏帆を出した。


「は、初めまして。前田夏帆と申します。今日急にこちらに来させていただくことになって何も持ってきていません。すみません。」


「いえいえ、こちらこそ萌南がいつもお世話になっています。どうぞゆっくりしていってね。」


「あ、ありがとうございます。」


お母さんの部屋を出ると、私の部屋へ向かった。